精神障害者の入居者

相模原市で、精神障害が疑われる(薬物中毒かもしれないが、、)人間が犯した19人殺害事件があったので精神障害者と無低をテーマにしてみる。無低の職員として働いている筆者だが、無低にも精神障害者やそれと思しき人間はいる。
厄介なのは、彼らには自分が異常であるとの自覚(病識)がない場合が多いことだ。
施設に火を放とうとする、夜中に奇声をあげる、などの行動は序の口である。実際に刃物沙汰で警察を呼んだこともある。
何人か精神科につないだこともある。保健所や警察、生活保護ケースワーカーと連携は必須だ。
そして、あまり言及されないが、精神障害や薬物中毒は、本人もつらいが、周りにいる家族等も大変つらいということだ。相模原の事件の犯人の両親も息子を見限り放置したことは想像できる。しかし家族を責めて終わりにすることはできない。想像を絶する苦しからは逃げる以外の選択肢はない。